明治安田生命J1リーグ開幕直前!超個人的2016年1stステージ順位予想【上位グループ編】
本日2月27日から、2016年の明治安田生命J1リーグがついに開幕します。開幕直前ということで、Jリーグファン歴16年の私が1stステージの順位予想をしたいと思います。今日は上位グループ編です。
『2016 1stステージ 順位予想』
1 鹿島アントラーズ
2 浦和レッズ
4 川崎フロンターレ
5 ガンバ大阪
7 FC東京
8 横浜F・マリノス
9 ジュビロ磐田
10 柏レイソル
11 ヴィッセル神戸
12 アルビレックス新潟
13 ベガルタ仙台
14 湘南ベルマーレ
15 名古屋グランパス
16 サガン鳥栖
17 ヴァンフォーレ甲府
18 アビスパ福岡
【上位グループ】
鹿島を首位予想しました。理由はACLが無いことと、石井監督就任後の成績の良さです。石井監督は昨シーズンの2ndステージ4節から指揮を執り、リーグ戦で11勝3敗、ナビスコカップ優勝など、抜群の結果を残しました。今季は既存戦力に、湘南から永木、東京Vから三竿、清水から櫛引などを獲得。一度は退団した金崎夢生が再加入したことで、優勝争いが出来る戦力は整っています。
浦和、広島、G大阪はACLもあり、思うように戦えないでしょうが、ある程度の成績は残すと思います。浦和は相変わらず穴という穴が見つからない充実の補強を見せました。あとは積年の課題である「勝負弱さ」を克服できるかどうか。広島はドウグラスの抜けた穴を埋めるであろうピーター・ウタカが、シーズンでフル稼働できるかどうかが一つの問題で、彼が離脱するとなると攻撃陣の迫力は少し失われます。その時に浅野や茶島、野津田などがどれだけ奮起できるかが連覇の鍵です。G大阪はアデミウソン・パトリック・宇佐美貴史の連携の構築に苦心するかもしれません。ターンオーバー制の採用によりいつまでもスタメンが定まらず、勝ちきれないゲームが増えてしまうと予想します。
4位には川崎を入れました。レナトの途中退団や小林悠の離脱で昨シーズンの後半戦は少し苦しみましたが、今年は万全の体制で開幕を迎えているはずです。新守護神のチョン・ソンリョンが当たれば、いやらしいチームにはなると思いますが、優勝争いという面では一歩足りない気もします。
6位は昇格組の大宮を予想します。昨年圧倒的な強さでJ2を制したメンバーに加え、千葉からネイツ・ペチュニク、松本から岩上を加えて飛び道具を増やしました。前評判は高くありませんが、エースの家長やムルジャが離脱しないという条件付きで、上位進出も可能であると考えます。ただし、FWのバックアッパーの弱さは不安なので、彼らが長期離脱となれば、一気に降格候補にもなり得ます。予想が難しいチームです。
さて、開幕戦が14時からキックオフです。早速見ていきましょう。