銘々と実損

書かなくていい、そんなこと。

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

折坂悠太『平成』

なんとも全容がみえない男である、という印象を一番初めに持った。得も言われぬ詩情を独特と称される歌唱法に乗せ、あらゆる音楽性を引き寄せていく。断じて雑多のようには聴こえない。折坂悠太という名の、完成された、しかしまだまだ拡大を続けそうなポッ…