銘々と実損

書かなくていい、そんなこと。

演劇

演劇ユニットせのび 第6回公演「月の流した涙、やがて君へ、海へ、たどり着く」

多面舞台を用いた視覚的な仕掛け この公演の主な着想は、「距離」を舞台上に出現させる、というものであったという。そのために用いられたのが「多面舞台」という舞台構造だ。多面舞台において役者が演技を行う空間は正面だけではなく客席横や後ろなどにも存…

演劇ユニットせのび『どこかの国のアリス、あるいはなんとかランドのピーターパン』

演劇ユニットせのび『どこかの国のアリス、あるいはなんとかランドのピーターパン』を盛岡のCyg art galleryで観劇した。 僕はこの作品の素晴らしさを上手く言い表すことができない。 何をどう綴っても、読む人からは大袈裟に、そして自分としては物足りなく…