銘々と実損

書かなくていい、そんなこと。

TOKIO長瀬智也の作曲能力の高さをみんなで実感しよう

お疲れ様です。皆さんTOKIOと言えばどんなイメージを思い浮かべますか。ああ、農家ですか、海岸でトンネル作る人ですか、島の開拓をする人ですか、宇宙一美味しいラーメンを作っている人ですか、クロネコヤマトの配達員ですか、ってもう何でもありだなTOKIO

それではTOKIOの楽曲と言えば?中島みゆきが楽曲提供した『宙船』や、デビュー曲であり今でも歌われ続けている『LOVE YOU ONLY』、2015年の紅白歌合戦でも歌われた『AMBITIOUS JAPAN!』などが有名でしょうか。その他にも多くのドラマ主題歌やCM曲があり、『太陽と砂漠のバラ』『雨傘』『花唄』『KIBOU』など様々なヒット曲を生み出しています。

彼らの最大の特徴はジャニーズ事務所に所属しながら本格的なバンド演奏をすること、なのは皆さんご存知の通りですが、他のジャニーズ事務所のグループ同様に多くの著名ミュージシャンからの楽曲提供を受けています。前述の楽曲も全て作詞作曲は外部の作曲家の手によるものです。

しかし、ここ最近のシングルでは、メンバーによる作詞作曲をメインとする体制に移行。2013年の『ホントんとこ/Future』というシングル以降、4作連続で全曲がメンバー作の楽曲となっています。僕はこれを知らなかったので驚いているのですが、その曲のクオリティの高さにまた驚きました。

特にシングルの表題曲を手掛ける長瀬智也の曲がめちゃくちゃ良いのです。という訳で、ここではTOKIOのボーカル長瀬智也が手掛けた楽曲を一緒に聴きましょう。

 

明日を目指して!

TOKIO自身が初めてシングルA面の作詞作曲を手掛けた2005年の『明日を目指して!』。進研ゼミのCMソングとして流れていたこの曲。若者に向けて書かれた力強い歌詞が特徴的ですが、派手に鳴っているホーンやシンセを足したのは編曲者の船山基紀でしょう。非常にポップで元気付けられる本当に良い曲だと思います。

 

リリック

2013年に放映されたドラマ「泣くな、はらちゃん」の主題歌だった『リリック』。何といっても曲の入り。「逢いたいと思うだけで胸が痛むよ」で始まる抜群のボーカル。きっと以前のTOKIOならストリングスが入ってくるような場所で鳴っているのはキーボード。直球のバンドサウンドで、歌と言葉が心を打つ大名曲です。

 

LOVE, HOLIDAY.

JRAのCM曲。2014年リリース。ハイトーンなボーカルのカッコよさ。サビのホーンアレンジも最高。とにかくハイテンションで駆け抜けていく、気持ち良い曲です。

 

東京ドライブ

昨年リリースされた、良い意味でダサカッコいい曲です。たぶん長瀬君がやるからダサさもカッコよくなるんだろうな。ここまで聴いた時点で長瀬君にみなさん惚れてると思います。僕が好きなのはサビ終わりのリーダーのギターソロです。おお、それ弾くんだ。みたいな。

 

fragile

現時点での最新曲。『リリック』でも見られたエモーショナルな長瀬が全開。曲の入りが初期のつばきっぽいな、と思ってニヤッとしましたが、TOKIOを論じる際につばきを用いても誰も伝わらないですよね。絶妙な儚さと強さのバランス。高音ギターで一気にサビに持って行く構成が大好きで仕方ありません。

  

全部かっこいい!すごい!特徴的な曲もどんどん生まれているので、これからもTOKIOの楽曲を楽しみにしたいと思います。

 

fragile(初回限定盤)(DVD付)