BEST MUSIC 2019上半期(JPN)

ミーハーな健忘録です。

上半期の良かった日本の音楽をメモ程度に残しておきます。どうしてメモ程度かというと忙しいからです。あとで加筆するかもしれないし、しないかもしれない。

楽曲部門

ラッキーカラー/柴田聡子

アルバム『がんばれ!メロディー』の先行配信曲。

いつも夜が遅いふたりのため喫茶店をつくろう

 出だしでやられました。聴く度に泣いてしまう。

それは月曜日の9時のように/桜エビ～ず

ONIGAWARA作詞作曲。12カ月連続新曲リリース企画の第10弾。結局12曲ぜんぶ良かった。その中でも群を抜いて良かったのが『それは月曜日の9時のように』でした。『リンドバーグ』『おねがいよ』もそうだけど、名のあるミュージシャンにどんどん楽曲提供してもらいたいし、桜エビ～ずはもっともっと売れるべきです。ビジュアルもパフォーマンスも良い。まずは去年僅差で逃したアイドル楽曲大賞を取ってほしい。

曇天/私立恵比寿中学

6人になってからのエビ中は自分たちの強みと弱みを自覚しすぎている気がする。強みは高い歌唱力と表現力、そして経験。でも、飛び道具やわかりやすさがあんまりない。もはや学芸会感はない。中学生でもない。そんな今のエビ中がとても好きです。アルバム『MUSiC』は粒揃い。『トレンディガール』のカップリングの『青い青い星の名前』もよかったですね。

歌の咲く島/開歌-かいか-

アイドルネッサンスの遺伝子を継ぐアイドルグループ。アイドルネッサンスはどうして解散しなければならなかったのか？と今でも強く思っているけれど、アイルネの解散がなければ開歌-かいか-もいなかった。開歌-かいか-が幸せなアイドル人生を送れますように。カップリングの『セミロング』も傑作。タカハシヒョウリ×サクライケンタの殺傷力。今のうちに推しておけ。

君をピカソの目でみたら/SHE IS SUMMER

作詞をMICOとヤマモトショウの「ふぇのたす」コンビ、作曲をフレンズやnicotenで活動するひろせひろせが担当。そりゃいい曲になりますよね。

忘れられないの/サカナクション

もはやMステとMVの印象が強すぎて聴くだけで笑ってしまう。でも良い曲。

Tokyo Burning/lyrical school

もうリリスクは無双状態に入っているような感もあるし、このままやってくれと思う。「RIP SLYMEは永遠に無理」発言でおなじみ、PESさんの作詞作曲。リップスライムが続いてりゃエグい新曲出てたみたいなたられば話はやめとこう。

HOUSE/Lucky Kilimanjaro

気付いたら結構売れかけているラッキーキリマンジャロ。4か月連続シングルリリースが全曲当たりそうで、いよいよ大ブレイクの兆し。

エイプリルブルー/エイプリルブルー

デビュー曲がセルフタイトル、ジャニーズのやり口じゃん。インディーバンド界のオールスターみたいな組み合わせのバンドで、今後どうなるのか期待が広がりまくり。

超正義/マヒトゥ・ザ・ピーポー

GEZANでも活動するマヒトゥ・ザ・ピーポー。要するに才能があるんだな、と一発で理解させる引き出しの多さをソロアルバムでも遺憾なく発揮している。歌モノソロアルバム連続リリース、狂った試みだなーと思っていたらクオリティが圧倒的だった。

アルバム部門

がんばれ!メロディー/柴田聡子

文句なしで上半期ベストに選びたい。会心の出来。

we are friends/笹川真生

絶妙な疾走感と鬱屈のバランス。名曲のオンパレードです。見事。

834.194/サカナクション

6年待った甲斐はあった。

TSUBAME/THE PRESENT

あんまり話題になってないのが勿体ない。全曲シングルカットできると思う。

サウンド・リクルーティング/猫を墜ろす

2019年、いちばんうらやましいバンド。うらやましい。

総括

日本の音楽以外では、ビリー・アイリッシュとか、Vampire Weekendとか、Lil Pumpとかを割と聴いてました。邦洋問わず聞いているので別に分ける必要ないんですけど、TSUTAYA脳なので陳列棚が分かれてます。未だに。

柴田聡子とVampire Weekendを最も聴いていたなーと思いつつ、去年とは打って変わってヒップホップをあまり聴きませんでした。まあリリースがひと段落したというのもある。TSUBAME、kiki vivi lily、VaVaあたりは聴いてた。

スカートの『君がいるなら』や折坂悠太の『抱擁』あたりも良かったですね。あと2019年上半期の日本の音楽を語るにあたってはKing Gnuは外せない。なんやかんや良いものが売れてるんじゃないですか？全然悲観していないです。