銘々と実損

書かなくていい、そんなこと。

『Aマッソのゲラニチョビ』がこんなに面白くていいのか

皆さんはAマッソというお笑いコンビをご存知でしょうか。

http://www.watanabepro.co.jp/img/profile/4000073.jpg

Aマッソ|ワタナベエンターテインメント

 

今年M-1グランプリの準決勝にも進出した、芸歴6年、ワタナベエンターテインメント所属の女性コンビです。

左の女性が村上さんって言います。いい感じにムカつく顔してますね。ソフトボールが上手そうな顔だ。

右は加納さんと言います。左ほどではないですがムカつく顔してますね。敬語を使わなさそうな顔だ。

 

Aマッソの魅力は、こちらのブログが見事に説明し切っています。一部引用させて頂きます。

とにかく、Aマッソから溢れ出ているのは「決して人が思いつかないような事を探し当て、それを笑いに繋げてやろう」という野心で、そのアナーキーさにたまらない気持ちにさせられます。

フリに対して痛快なほど裏切って来るボケの秀逸さ(しかもWボケである)が、笑いをどんどん増幅させていくのですが、もう笑いの取り方が発明的で、感動すら覚えてしまいます。

 

言葉で説明するよりもネタを見てもらった方が早いので、彼女達の代表作をどうぞ。

「どうも、演芸女です」といきなり村上さんがぶち込む自己紹介でのツカミに、

「ジャンルで言うたらねえ、サービス業です」と重ねる加納さん。

この自由さに最初は度肝を抜かれてしまう。

ネタの設定からして今まで見たことがない。「屋台の射的屋の銃が一本しかないのでアホ同士取り合いになる」という設定の上で、互いが次々とボケを重ねていく展開に感動。

 

「向こうで世界一まずい焼きそば売ってたで」

「2つ買おう」

 

この部分がたまらなく好きです。本当に感覚的なもので、引っかかるかかからないか、個人差によるところではあるのですが。

 

そんなAマッソが、静岡朝日テレビが運営するインターネットテレビ局、「SunSetTV」にて、自身初の冠番組をスタートさせました。

番組タイトルは『Aマッソのゲラニチョビ』。「ゲラニチョビ」はAマッソが考えた「楽しそうな雰囲気」を伝える造語らしいです。いきなり彼女達っぽくてよい。

http://sunsettv.jp/assets/data/main-748x292.png

第1回目の企画から素晴らしかったのです。

「モテすぎる村上をどうにかしよう」という企画。

「村上がモテすぎるためロケを中断」するというシチュエーションを考えた人、天才ではないでしょうか。「クツ舐めてるやつ」いたらそりゃ続けられない。

そのあと、「男性が嫌いな女性の特徴」を村上さんが発表、そして実践していくというコーナーに入るのですが、「ベースメイクがラメ」でも「ほぼ有森裕子」でも、結果モテてしまう、ベタなんだかベタじゃないんだかわからない、Aマッソの醸し出す空気感が素晴らしいです。

 

最新シリーズ「マジカル・オオギリー・ツアー」は企画内容から見事でした。

ルールがえげつない。Aマッソの2人が静岡での旅行中36時間ずっと大喜利を行い、スタッフ納得の答えを出せれば旅費500円を獲得、その資金で旅を続ける。というもの。

お題を考えるのは村上さんで、そのお題が基本的に酷いのです。それでも抜群の答えを連発する加納さんのセンスに惚れ惚れ。

ナレーションや編集の仕方は水曜どうでしょうリスペクトを感じてニヤニヤしてしまうし、バックについている構成作家やディレクター陣の、Aマッソの魅力を最大限に引き出そうとする気概がひしひしと伝わります。みんな楽しそうに番組をやっていて本当に良い。あとカメラマン、加納さんのこと好きだろ。

 

どうやら地上波進出のためには多くの視聴者の支持が必要らしいです。地上波にしろ、ネットにしろ、このコンテンツが末永く続いてくれることを祈りたい。劇場になかなか足を運べない地方勢としては、Aマッソの雄姿が見れる場所をどんどん増やしてほしいものです。

あとは、きっとこれからテレビに少しずつ進出してくると思うのですが、

これは本当に思います。彼女らはそんなレッテルを用意しなくとも十分に勝負できるはずですから。

では、ぜひゲラニチョビ!見てください。

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