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銘々と実損

書かなくていい、そんなこと。

売れろ!サツマカワRPG

お笑い 紹介記事

先日はヤーレンズという漫才師を紹介しました。彼らはケイダッシュステージに所属しているのですが、最近ケイダッシュステージが面白いぞ、ということをじわりじわりと伝えるために、今日はあるピン芸人を紹介したいと思います。

サツマカワRPG。25歳。1991年生まれ。僕は彼のネタが大好きです。あと、いい顔しています。

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主にショートコントを演じますが、まさに現代的で、1990年以降生まれの感覚を見事に捉えている最高の芸人さんだと思います。僕も含め20歳前後は「ゆとり世代」と形容されることが多く、それはたまに不本意な形で使われることもあるのですが、世代特有の雰囲気というものは確かにあって、サツマカワRPGのネタは正確にこの世代の好きなものの集合体な気がするのです。漫画で言うと、「日常」とか「てーきゅう」とかの類に近いです。

彼の一番の魅力は、定番の題材を用いつつ意外な展開を見せるコントの独創性です。予定調和を華麗に破壊して見せるのです。ネタのはじめに繰り出すショートコントで、頭に?マークが浮かんだ観衆を、鮮やかに笑わせる「コントの説明」。そこからはサツマカワRPGのワールドに一気に引き込まれます。シュール系の4コマ漫画を実写化したようでもあり、起承転結の結の部分の殺傷力が非常に高く、それが非常に好みなのです。

それではネタを見て頂きましょう。彼は明治大学卒業なのです。地味に見え隠れする頭の良さもまた魅力。そしてこの服似合うな~。

勢いだけでなく、ワードチョイスや表情、声の使い分け、ネタの順番など、随所に実力を感じさせられます。上手い。彼のオチは2段階あることが多くて、1段目でクスッと笑わせて、2段目で一気に笑いの質を変えてくるのです。1段階目のオチの笑いを全く無にするくらい一気に持って行くことも。

「既存のショートコントを夜中3時半に作り直した」というこのネタも素晴らしい。

ひたすらニヤリとさせられる、今一番好きなピン芸人です。残念ながら今年のR-1は予選落ちしてしまったので、来年あたりにブレイクしてほしい、というかしてください。

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